Kyushoku
Kyushoku (1)

在米体験談も書きたくて、思い出した給食のエピソードについて買いてみました。

20年前くらいは2ドルだったけど、今はどうだろう?
給食を食べる子は、適当な封筒に2ドルを入れて、
当日の朝にクラスごとの給食袋に突っ込んで、給食リストに記名する。 



内容はご存知の通りお粗末です!

まずいです。

まずいです。

日本に来てからはまずいものに出会ったことがないです。

でもアメリカの給食はまずいです。

そもそも、全部が冷凍か缶詰なのです。

煮たインゲンが高頻度で出てくるのですが、缶詰品をどちゃっと鍋に入れただけなので、なんか潰れてるし、くたくただし、味はないし、緑色を通り越して紫色だし。
 
まめもそうですね。味のないグチャッとした煮豆がドサっと出てきます。
おたまでどちゃッとプレートに投下されます。

牛乳は普通の牛乳とチョコ牛乳から選べます。
ただし、ほぼ全てが賞味期限切れです。
紙パックで常温保存されていましたが、大丈夫なのでしょうか。 
お腹を壊したことはないけれども。
お腹が弱い人は数少ない賞味期限内のものを探しましょう。

給食のおばちゃんは帽子を被らず、いつもボサボサの毛で、おたまで豪快にエサを投下してくれます。それゆえにおばちゃんの毛髪がメニューに仲間入りすることも珍しくはありません。

食材がカビていることも多々あります。
私の住んでいた場所はかなり乾燥していたので、ご家庭で二週間くらいパンを常温保存してもカビは生えません。
しかし、給食のパンはカビていることがあります。
どういうトリックでしょうか。

あたりメニューは、ピザとナチョスとケーキです。
ケーキはよくある冷凍のやつですね。
ピザはパン生地ではなく謎のモサモサ生地でできていますが、チーズがあるので食べられます。
ナチョスはチーズに浸っている部分が溶解していますが、チーズがあるので食べられます。

食べ終わったら、全て巨大なゴミ箱に突っ込みましょう。
すげぇ匂いがするので口で息をしながら挑みましょう。
お疲れ様でした。